金魚鉢ホヤは深い青だけと思っていましたが、今回珍しいクリアブルーの金魚鉢ホヤに出会いました。泡が入った美しいガラスに惹かれつつ、フランス製のウランガラスのキャンドル立ても一緒に譲っていただいたので、今回はその2点をご紹介します。

金魚鉢ホヤって濃い青だけじゃなかったんだ!
以前にもご紹介した金魚鉢ホヤの豆ランプ。明治から大正時代あたりの古いもので数が少なく、骨董市でもびっくりするようなお値段のものしかお目にかかれません。
通常「金魚鉢ホヤ」といえばこのような金魚鉢チックな深い青。本やインスタで赤いものを見た様な気もするのですが、骨董市で現物に出会ったことはありませんでした。
今回いつもお世話になってるおじさまが「珍しい色のがあるよ」ということで、早速見せてもらいに行きました!

今回お迎えした金魚鉢ホヤは、これまで見たことのない色味でした。少し緑がかったクリアなブルーで、泡がたっぷり入り、光を通すと美しい〜!個人的にはこういう古いホヤをたくさんコレクションしたいのですが、必ず油壺とセットで売られているので(当たり前か…)、高額になってしまい難しいところ。明らかに「ホヤを売るためにテキトーな油壺つけときましたYO!」というのもあるので…。でも今回は油壺の形も持ち手が付いて私好みです。


ガラスに興味が出てからいろんなディガーさんをフォローしているのですが、中にはディギングで見つけた金魚鉢ホヤに、ピッタリ合う油壺を蚤の市などで見つけてランプを作ってしまう猛者もいるようです(そもそもこんなに古くてもろいものを土の中から完全体で掘り出せるのがすごい!)。
夫も「バーナーのコマもしっかり回るから大丈夫!」とのことで購入。すぐに豆芯を入れて火がつくようになりました。これで金魚鉢ホヤのコレクションがついに3つになりました。

フランス製・ウランガラスのキャンドル立て
もう一つ、見せていただいたものの中に気になるものが。乳白の可憐なフランス製キャンドル立てです。ウランがブラックライトでギンギンに光ってそれも美しいのですが、とにかく形が美しく、光らない状態でも乳白とキラキラ部分のコントラスがとても美しくてすごく魅かれてしまったので、これも譲っていただきました。




あいにく我が家には程よき太さのキャンドルはないので(和ろうそくはあるけど…)、小さいお花を飾ってみました。
和ガラスを中心に集めているとわりと素朴なものが多いので、たまにこういうキラキラ派手な外国のコが来るとチヤホヤしちゃいます!笑
ちょっと早いけど2025年を振り返って
今年も色んな細々としたものを買ってしまい、そろそろ本当に飾る場所がなくなってきました…。特に今年集めた大正豆ランプはお気に入りばかりなため目に見える場所に飾っておきたいけど、ホコリや地震の対策もいるし…ガラスのコレクターさんはみなさんその辺よく考えて最低限のもの以外は大事に梱包して保管されていると思うのですが、どうにも貧乏性で「せっかく買ったんだから見える場所に置いとかないと!」としまい込めずにおります。
一方で今年は雑貨屋さんで好みのフェーヴを見かけることが少なくあまり増やせなかったけど、またそのうちフランスのオンラインショップでも覗いてみようと思います。
インスタのフェーヴ界隈はこの時期には「○○のガレット・デ・ロワを予約しました!」という投稿がたくさんあって、うらやましいな〜…買おっかな〜…一応フェーヴと名のついたブログ書いてるから買わないとだよな〜…と思いつつ、でもけっこうなお値段だしな〜…その割にサクサクしてるからすぐ食べきっちゃうしな〜…そもそも甘いものそんなに好きじゃないしな〜…と思ってるうちに買い逃しそうな予感がします…。
来年も素敵なファーヴとガラスとの出会いがありますように!

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